もえ退院

今村建材 つぐりん

2012年08月01日 23:08

警備隊長の 『もえ』が、実は日曜日の朝から 緊急入院していました


腕の上に顔を乗せて、
「帰らないで! おいていかないで!!」と必死に訴える病院でのもえちゃんです


入院する前の晩は、それはそれは辛そうで 眠れぬ夜を過ごしました。

色々な検査の結果、間違いなく子宮の疾患だろうということで、

緊急手術の必要があったのですが…

13年前に亡くした 同じ柴犬の最期の時の辛い記憶が

昨日のことのようによみがえり、積極的な治療を拒んでしまう私がいました。


もえはもうすぐ13歳。 手術をするにはかなりのリスクがともないます。

そんな私に病院の先生は、

「私たちも、同じ気持ちです。最後の時は、おうちで迎えさせてあげたい。」

「初診で、この状態で連れてこられても僕らもどうしようもない。」

「だけど、この子は赤ちゃんの時から診てるしデータもある。僕らも何とかしてあげたい。」

と、力強くおっしゃってくださいました。


この先生にお任せしよう。。私はそう決断しました。


翌日 月曜日の昼には緊急手術。


手術前の面会、説明。

そして手術終了後の電話。

その日の夕方の面会と経過説明。


行くたびに 私の気持ちを察してくださって、もえの治療だけではなく

私の精神的なサポートまで、病院のスタッフさん揃ってしてくださいました。


点滴中の、手術翌日のもえちゃんです。

面会に行くと、病院であった辛かったことを必死で話します。そして帰りたいと…

病院の先生は 本当に一生懸命診てくださるのに、なぜか嫌われてしまう損な役回りで



食べられないと退院できないので、差し入れです(笑)

でも、頑固なもえは 外では絶対に食べません


仕方がないので、食欲確認のために今夜は仮退院させてもらえることに


やっぱり食欲は まだまだのようです。

でも、ここから時間をかけて また一歩ずつ。。



お世話になっている、富士市伝法の ミル動物病院。


また一緒に過ごせる喜びをかみしめて、夜は更けていきます…





関連記事